ヒルネクロコップの日記

ペルーに2年ほど住んでいたスペイン語学習者です。 読書や旅行の記録、ラテンアメリカのニュースについて書いていきたいと思います。2023年秋からメキシコに来ました。

先住民

メキシコ死者の日の思い出 おすすめの墓地など

11月1日、2日はメキシコの死者の日だ。 この時期が近付くと毎年、SNSからきれいな写真がたくさん流れてきて、懐かしい気持ちになる。 僕は2018年、ペルーに住み始めたばかりのころ、妻と一緒に死者の日のメキシコを旅行したのだが、そのときの光景はいまも深…

最近見たボリビア先住民の映画 その2「30年後 ─二人のボリビア兵─」「ウカマウ」

最近見た南米ボリビアの「ウカマウ集団」の映画の感想の続きです。 前回の記事はこちらから。 hirunecrocop.hateblo.jp 今回はウカマウ集団の最新作「30年後 ─二人のボリビア兵─」と初の長編映画「ウカマウ」について簡単に感想を書いてみたいと思います。 …

最近見たボリビア先住民の映画 その1 「コンドルの血」「地下の民」

ウカマウ集団とは 「コンドルの血」1969年 (75分) 「地下の民」1989年 (125分) ゴールデンウィークは主に、新宿K'sシネマでボリビア先住民の映画を見てきた。 「ウカマウ集団60年の全軌跡」という映画祭で、5/23まで新宿でやっている。その後は全国を巡回…

雨の神「トラロック」の大移動 ~メキシコ国立人類学博物館の門番となった巨大石像の物語~

メキシコシティの最大の見どころの一つ、国立人類学博物館。 「太陽の石(アステカカレンダー)」が有名だが、オルメカ、マヤ、テオティワカンなど、各文明の超貴重な考古学品がずらりと並んでいて圧倒される。 メキシコ国立人類学博物館の門番 そんな中、「…

古代メキシコの蛇の神々

明けましておめでとうございます。 今年はヘビ年ということで、ご利益にあずかろうと去年メキシコで出会った蛇の神々を紹介したいと思います。 古代メキシコと蛇 1、羽根の生えた蛇神(ケツァルコアトル、ククルカン) 2、大地の神 コアトリクエ 3、火の…

2024買ってよかったもの(ほぼメキシコグッズ)

今年は仕事を休んでメキシコに留学し、忘れられない年になった。 本当は1年の締めくくりとして「思い出に残った場所」とか「出会った人たち」を書くべきなんだろうけど、書くことが多すぎて絶対に年内では書き終わらない。 というわけで、今年買ったものだ…

ペルー 女性たちの尊厳を踏みにじった強制不妊手術について

3月8日は国連が定めた「国際女性デー」だった。 ここメキシコシティーでは大規模なデモ行進が行われ、18万人が参加したと言われている。 メキシコでは年間3000人もの女性が殺されていて「もう我慢の限界だ」という女性たちの怒りが国中に渦巻いている。 メキ…

今年読んで面白かったラテンアメリカ関係の本12冊(後半)

今年読んで面白かった本の中で、ラテンアメリカをテーマとした本の感想を一言ずつ書いてます。 1. 『マラス』工藤律子著 2. 『熱狂と幻想 コロンビア和平の深層』田村剛著 3. 『神秘の幻覚植物体験記』フリオ・アシタカ著 4. 『中南米野球はなぜ強いのか』中…

今年読んで面白かったラテンアメリカ関係の本12冊(前半)

今年読んで面白かった本の中で、ラテンアメリカをテーマとした本の感想を一言ずつ書いてみようかと思う。 取り上げるのは以下の12冊。 少し長くなりそうなので、今回は最初の6冊、次の記事で残りの6冊を紹介します。 (順番に特に意味はありません) 1. 『…

「カナルタ ‐螺旋状の夢‐ 」(エクアドル) 最近見たラテンアメリカの映画 ④

最近、ラテンアメリカを舞台にした映画を4本見た。 先に書いた3作の感想はこちらからどうぞ。 hirunecrocop.hateblo.jp hirunecrocop.hateblo.jp hirunecrocop.hateblo.jp 4本目は、エクアドルのアマゾン熱帯雨林に暮らす人々の生活を記録した文化人類学…